セール情報だけのメルマガではコアカスタマーは育たない

ECサイト運営術, ノウハウ, マーケティング, メルマガ運用術

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「セール情報だけのメルマガでは
 コアカスタマーは育たない」

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あなたのショップでは
どれぐらいの頻度で
メルマガを配信していますか?

1週間に1回?

2日に1回?

それとも毎日?

ECサイトにとっても
メルマガはいまだ強力な
セールスメソッド。

恐らくは
セールやキャンペーンの際に
メルマガ配信の山を作って
いるのではないでしょうか?

メルマガの良いところは
ダイレクトなセールスができる所。

対してSNSの場合は、
セールス臭が強すぎると
距離を置かれやすくなってしまいます。

どうしてもSNSで
セールスに持ち込みたいのなら
投稿からは売り込まず、
自社のオウンドメディアに
着地させるかLPから成約させる
2ステップマーケティングの
形を取りましょう。

本題に戻ります。

先の例の通り、
メルマガはダイレクトな
セールスが強みではありますが
さすがに

“配信都度売り込む”

のはおすすめしません(笑)

私のこれまでの経験上、
ECサイトのお客様は
売り込みのメルマガには
慣れている方ではあります。

セール情報を見逃さず
キャッチしたい層が中心なので
慣れていて当然なのですが、
セール情報も頻度が高くなるほどに
さすがに飽どうしてもきられます。

よほど見せ方に
バリエーションを持たせないと、
結局どれも同じ中身に感じますからね(^^;

そしてこの現象で特に怖いところは
知らず知らず開封率が下がること。

購読解除がされれば
問題が目に見えやすいのですが、
開封率の低下は日々しっかりと
運用管理していないと見落とします。

なんとなく配信リストは
増えているように見えても、
実際に読んでいる人が
減ってしまっていることも
あるので注意しましょう。

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配信すれば売上は上がる。
しかし、
適切に運用しないと飽きられる。

これがメルマガマーケの難しいところ。

ならばどのような運用を
心がければ良いのでしょうか?

正解は…

『セール情報以外の配信回を作る』

です。

でも、
セール情報以外に
配信することなんて無い…
と思っているあなた。

まずはショップで
1番評判の良い商品についての
お役立ち情報や、裏話などを
メルマガで語ってみてください。

その際、
いつもとテイストを変えた
メルマガタイトルにすると、
開封率が一気に上昇するはずです。

お客様も

「セール情報じゃない…何事!?」

と思いますからね(笑)

こうしたテーマの配信が
普段からされていると

・問い合わせしそびれていた
 お客様の疑問を解決したり、

・自分が買った商品への
 思い入れがより深まったり

・ショップへの信頼が高まったり

していきます。

そして何よりお客様は、
お気に入りショップの
スタッフさんの人となりに
興味があるもの。

リアル店舗と異なりECサイトでは
何気ない会話のコミュニケーションが
生まれないので、メルマガに
その役割を果たさせるのです。

だから売りたい気持ちを
“グッと我慢して”
お客様の知りたいことだけを
話題にしてください。

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ただし一つだけ注意点があります

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ハッキリ言って、
この種類のメルマガは
売上を作ってはくれません。

確かに短期的には
作業コストばかりが気になり
実行を躊躇してしまうでしょう。

しかし、コツコツと
セール以外の配信も続け
お客様の心に寄り添うことは
信頼を貯め、ブランドイメージを高めます。

そうすることで結果的に
メルマガの開封率も維持され、
セール情報の配信回には大きな
成約率を叩き出すようになるのです。

つまり
メールマーケティングとは
投資のようなものだと言えます。

しっかりと大切に育てあげ、
然るべき時に利益が上がるよう
焦らずに取り組んでいきましょう。

ぜひあなたのショップの体温を
今日からお客様へ伝えてみてください!

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