寄り添いコトバのチカラ

━━━━━━━━━━━━━━━━
「寄り添いコトバのチカラ」
━━━━━━━━━━━━━━━━

先週の記事冒頭で、

「このメルマガの
　リニューアルを
　予定している」

とお伝えしました。

まもなくこのメルマガも
100号目を迎えることもあり、
リニューアルに相応しい
節目と考えたからです。

ただ本当は…
その裏側にはもっと
大きな理由があるんです。

それは、
僕自身が僕のことを

「ECマーケター」

だと思えなく
なってきたからなんです。

もちろん僕には、
ECサイト運営16年の
キャリアがあります。

もっと言えば、そもそも
今も現役のEC運営者です。

それなのになぜもう自分を、
ECマーケターだと感じないのか？

それは…

この16年を振り返った時、
僕が最も大切にしてきた事は

「結局、文章術だった。」

と気づいてしまったからなのです。

ご存知の通り、
ECサイトの運営には
あらゆるスキルが必要です。

サイトデザインに、
商品の撮影技術、
SEOに、
広告運用…

これだって
ほんの一部ですよね？

それに、
取り扱い商材によっては
それぞれに
求められるスキルも異なる。

今でこそ僕自身は、
メールマーケティングの専門家
として情報発信しています。

…でも、その核心に至るまでは
相当な回り道をしてきました。

ぶっちゃけ打ち手を見失い、
広告運用に逃げたこともあります。

それもまともな
広告運用なんかではなく、
ただ予算を消化するかの様な。
（今振り返っても酷いものです。）

人は落ちる時は
とことんまで落ちます。

・人材確保がうまくいかない。

・思い描いた事業計画が
　まったく進まない。

・事業責任者としての責務も
　まるで果たせない。

・家族ともすれ違いが続き
　険悪になっていく。

こんな状況が積み重なり
ただただ…
疲弊していく毎日。

「もうこの仕事は
　辛いだけだな…」

そんなどん底に達した僕が
ついに見つけた挽回の手段。

それこそが
メールマーケティング
だったのです。

あなたは
メールマーケティングの
本質はなんだと思いますか？

僕が考える
メールマーケティングの本質とは

「文章術」だと思っています。

それもココロを動かせる文章術。

メールマーケティングとは
ただ機械的な運用を
してみたところで、
最大の効果は見込めない
シビアな施策なのです。

そして
大切なことがもう一つ。

それは、
文章術においては
相手への寄り添いが絶対に
不可欠だということです。

たとえどれだけ
文章術のスキルが高くとも、

伝えるべき相手＝あなたへの
寄り添いがなければ

絶対に人のココロを
動かすことはできません。

僕はここまでの
キャリアを通じて、
徹底的に（そして無意識に）

「寄り添いコトバ」を

磨いてきました。

だからこそ僕独自の
メールマーケティングは
再現性の高いメソッドに
なったと自負しています。

文章術と寄り添い力。

これが意味することとは、
コピーライターそのものに
求められる能力だということ。

そしてこれまでの
キャリアを振り返ったとき

僕が持つ資質は
ECマーケターというより、

根元的には
コピーライターであった
と気がついたのです。

すっかり長くなりました。
結論を述べます。

今後僕のビジネスブランドは

『寄り添いコトバのチカラ』

と改めさせていただきます。

そしてこのメルマガも次号から

「寄り添いコトバのチカラ」

にリニューアルし、

「コアメールマーケティング」は

提供サービス（メソッド）の
1つとして位置付けていきます。

もちろん今後もメルマガ内では
ECサイト運営もテーマにしますし、
文章術やマーケティングにも触れます。

取り扱うテーマが
少し幅広くなると
思っていただければ
差し支えありません。

それによって僕が目指すのは

「あなたのファンを増やし、
　温めるためのコツを伝える」

こと。

これを最大のミッションにして
配信を続けていきます。

実はX（Twitter）では先行して
「寄り添いコトバのチカラ」
としての活動を進めていました。

今のところはこのメルマガも、
ホームページもリニューアルが
まだ全く追いついていません。

しばらくは
コアメールマーケティング
の表記を残しながらも

徐々にリニューアルを
進めていきますので
それまではXをフォローして
いただけると幸いです。

↓ ↓ ↓（Xに飛びます）
https://twitter.com/coremail_marke

そして新ホームページは
公開可能な状況になり次第
ご紹介させていただきます。

ぜひ引き続きのご購読と、
お付き合いをいただきたく
どうぞよろしくお願いいたします。

2023年12月25日
新山尚輝