時には素直な感情を吐露する

ノウハウ, マーケティング

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「時には素直な感情を吐露する」
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近年、
会社や店という形態に捉われない
ビジネスが盛んになっています。

たとえば様々なビジネススキルや
知識の教材を販売している方々など。

驚くべきことに
そのほとんどが
個人の販売者さんです。

それにKindleストアを
覗いてみてください。

今や本の出版さえもが
個人の時代であることが見えてきます。

なにせ
定年後に自分の知識を本に
する方がいらっしゃれば、
副業の一つとして
出版される方もいるぐらい。

つまり現代とは
会社や店を持たずとも商売ができ、
不特定多数に影響力を
与えることができる時代なのです。
(良い時代ですよね〜!)

しかしそんな個人間の競争においても
ズバ抜けて売上を伸ばす人がいます。

あなたはどこでその差が
生まれるのだと思いますか?

・知識?
・専門性?
・商品力?
・技術力?
・発信力?
・トーク力?
・ルックスの良さ?

確かにこれらの要素も必要でしょう。
しかし僕はそんな簡単な
ことではないと考えています。

そしてその答えとは、
販売者である彼らと相対した際に

「どんな時に商品を買いたくなるか?」を

逆算することで見えてくると思うのです。

そうして逆算した時に見えるのは

「決してセールスされた時ではないな」

と、いう事実に気がつけるのです。

こう聞くと不思議ではありませんか?

「どんな時に買いたくなるか?」

と考えているのに、
セールスされた時ではない。

となると、
それは一体いつなのか…

 ・
 ・
 ・

それは

「販売者も自分と同じ人間なんだ!」

と感じた時なのです。

もしもあなたに
憧れの販売者がいるならば
その方を思い浮かべてみてください。

憧れゆえにその方を
完璧な人間に感じていませんか?

するとどこか
遠い存在に感じてしまうもの。

そんな状況下においては、
いくら関係性が
出来上がっていたとしても
急なセールスには
反応しにくいのが普通です。

でも、
たとえばこんな販売者だったら
どうでしょうか?

・ライブ配信を頻繁にしているのに
 いつ見ても慣れていない(笑)

・しょっちゅうメルマガを
 配信してるのに誤字が多い(笑)

・毎日ポッドキャストを
 配信してるのに噛み噛みだ(笑)

思わず「(笑)マーク」を
付けたくなる様な微笑ましさ。

そこには距離感は存在しません。
むしろ応援したい気持ちが
素直に湧き起こるほどです。

確かに度を超えた不備や
至らなさはマイナスになるでしょう。

でも
親近感に繋がる自己開示は
この販売者の例の様に
プラスに働くのです。

だからこそ
もしもあなたが
何かしらの販売者ならば、
これからは無理を通して
弱みを隠す必要はありません。

それどころか
失敗談すらも積極的に
ネタにしてみてください。

もうお分かりになりましたよね?

そうです。

時には素直に感情を吐露する。

これこそが
熱烈なファンを作る秘訣なのです。

関係性の構築が大切なのは
言うまでもありませんが、

時には素直な感情を吐露してみて
感情を刺激しあう触れ合いの機会を
意図的に作るようにしてみましょう。

そうすることで
あなたのお客様は
あなたを身近に感じ、
もっと熱烈なファンに
なってくれる筈ですよ(^^)

他のノウハウもどうぞ→  言葉の力を見くびってはいけない

新山

1976年生まれ。ECサイト運営歴16年の現役ECマーケッター/セールスコピーライター。
さまざまな運営トラブルに見舞われ限界まで心身のダメージを負うも、セールスコピーライティングとコミュニケーションライティングを融合した独自のメールマーケティングメソッドで売上を3.2倍に成長。
関係性構築をビジネスの最重要ポイントに掲げ、会員制ECサイトの売上アップにコミットするノウハウを提供中です。
1児の父。ECサイト大好き。音楽大好き。Apple大好き。詳しいプロフィールは→コチラ

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