LINEとメルマガ、結局どっちが強い？

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「LINEとメルマガ、結局どっちが強い？」
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ECサイトを運営している
ビジネスマンにとっての
最近の大きなトピックは

LINEとヤフーが
「LINEヤフー株式会社」
になったこと
ではないでしょうか？

合併の発表は
それなりに前の事でしたが、
その際に一番驚いたのが
LINEが社名の先頭に
きていたことです。
（そう思いません？）

2社間でパワーバランスが
働いていることは
言うまでもありませんが

LINEをもっと浸透させたい
という強い意欲を感じました。

すると頭に浮かぶのが

『LINEとメルマガ、
　結局どっちが強い？』

と言う論争です。

今まで何度も議論がなされ
日本中のマーケターを
悩ませてきたこの論争に…

今回すっぱりと結論を
出してしまいましょう。

あなたがもし、
メルマガかLINEの運用に
迷う所があるならば
今回のメルマガがお役に
立てるかもしれません(^^)

それではまず
事実ベースの話から。

メルマガが開封されなくなって
結構な期間が経過しています。

さらにコロナ期に入ってから
LINEを情報発信に使う人が
日常的に目立ち始めて、
そこからメルマガがより
開封されなくなりました。

でもだからと言って
LINEが完全に圧勝している
ワケでもなさそうなんです。

いち早くLINEを
マーケティングに導入し、
成功を収めてきたマーケターの
お話しを伺う機会があったのですが、
コロナ収束後はなんと
LINEの開封率も下がったとのこと。

これにより
「メルマガだけが
　負けているのではない」
ことが伺いしれます。

つまり、今考えるべきは
開封のされやすさよりも
配信内容や運用の巧みさ
だということになるのです。

特に、
ECサイトにおけるLINE運用は
成功している所なんて無いのでは？
と感じてしまうほどに
運用の甘さが目立ちます。

なにせ
メルマガで配信していた内容を
LINEに置き換え配信しているだけの
ECサイトがほとんどなのですから…

要するに
「配信メディアを変えただけ」

果たしてこれに意味あるのか？
と感じてしまうのです(^^;

100歩譲って、
「自店においてはメルマガより
　LINEのリストの方が多いのだ」
という理由があると仮定しましょう。

しかしながらLINEはプッシュ性が強い。
いや、強すぎる。

プッシュ性が強いと言うことは
一つのメッセージに
一極集中させやすい反面、
繰り返しの配信に向かない
と言えることとなります。

これが表すデメリットは、

・瞬発的にブロックされる可能性
・顧客教育の難易度が高まる
・関係性が育てにくい

この辺が浮かび上がってくるのです。

しかしながらメルマガの場合は
瞬発的に購読解除される可能性を除いて、
このデメリットはほぼ消えてしまいます。

■「文字数が膨大になっても読みにくい」
　と言う感覚が生まれにくいですし、

■「配信するボリュームに制限も無い」
　のがその理由です。

考えてみてください。
お客様と関係性を築くには
それなりの期間が必要です。

ゆっくりと信頼感を
感じてもらいながら
お客様へ伝えたいことを
浸透させてゆく。

メルマガにはまさに
打ってつけの施策ですが
LINEの特性を考えると…
う〜ん。
ちょっとこれは難しいですよね…

すなわち、
あなたが持つ世界観を
伝え切るためにはLINEでは
ボリューム不足だと思うのです。

もちろん、
リアルタイム性を重視し、
今すぐにとある１箇所へと
注意を惹きつけたい時は
LINEのプッシュ性が必要でしょう。

ただ、私のメルマガを
読み続けているあなたにとっては、
お客様との関係性を最も重視されて
いることと思います。

するとメインのメディアは
自ずとメルマガに絞られてくる
のではないでしょうか？

つまり
『LINEとメルマガ、
　結局どっちが強い？』
の回答は…

「断然メルマガ！」
という結論になるのです。

なお、両方を並行して使い
どちらの強みも活かしたい
と言う方もおられるでしょう。

その場合は、
・LINEからメルマガへも登録を促す
・メルマガからLINEへも登録を促す

このような相互補完の
仕掛けが必要でしょう。
LINEにはアカウントBANのリスクがあり、
リストが吹っ飛ぶ可能性があるからです。

さぁ、
あなたならどちらを選び
どのように運営しますか？