体調が優れない時こそ根性論からは距離を置くべき
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「体調が優れない時こそ
根性論からは距離を置くべき」
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今回はまったくの私事になります。
実はここ半月ぐらい体調不良が続いています。
どうやら休日もロクに休まず、
根を詰めて作業をしてきたツケが
回ってきたようなんですね。
私は仕事柄、文章を書く機会が
多いのですがこう体調が悪いと
ハッキリ言って思考がまとまらず
文章もうまく書けなくなります。
と言いますか、
「何か書きたい」
という意欲の一切合切が
消えて無くなります(笑)
そんな辛い状況の時ぐらい、
文章を書かなくとも済むのであれば
体調が良くなるまで待ちたいところ。
しかし我々ECサイト運営者は
そうもいきません。
お客様から頂戴する
メールへの返答を
しなければいけませんから。
だからと言って
こんな時は根性論に
偏ってはいけません。
そしてお客様対応にも
大きな注意を払う必要があります。
なぜならば、
体調を崩しているときは…
「自分のことしか考えられなくなっている」
から(^^;
ちょっと思い返してみましょう。
お客様対応の行き届いていない
ECサイトが放っているイメージとは…
”無機質さ” や ”冷たさ” であることを。
これは結局のところ
お客様を思いやる気持ちが足りず、
自分本位の気持ちが表面化した結果
のイメージであると私は考えています。
ECサイトは基本的に
売り手の顔や声が見えにくいもの。
だからこそ、日々のメール対応には
大袈裟なほどの思いやりと気持ちを
込めた対応が必要とされるのです。
そんな日々の積み重ねがあって
ようやくお客様に信頼され、
ファンになっていただき、
末永く良い関係の土壌が育つのです。
それを一度の体調不良で
無駄にしてしまうのは
とても勿体無いことですよね?
なので、こんな時は可能な限り
チーム内で役割を調整をして
悪い影響を減らす工夫をしましょう。
もしも他の人へ協力を仰ぐのが難しい場合は、
いつも以上に慎重に、そして客観的に
自分が書いた返信の推敲を重ねましょう。
繰り返しますが、こんな時に必要なのは
「根性」ではなく「慎重さ」なのです。
ふだん思いやりに溢れているあなたでも
体調を崩してしまっている時には
どうしても自分のことに精一杯に
なってしまっているのですから。