メールマーケティングについてのQ&A
新山尚輝です。
率直に言って、メールマーケティングには実態が捉えにくい部分があります。
そこで、ここではメールマーケティングに対する「本当によくあるご質問」へお答えします。
Q:メールマーケティングは結局、メルマガの延長なのではありませんか?
A:いいえ。メルマガはメールマーケティング戦略の中の一つです。
もちろんメルマガの運用を改善させることは「売上を向上させること」に直結しますが、コアメールマーケティングでは一過性の売上を重視していません。
それよりも、お客様との長く深い関係性を構築することを重視するメソッドとして位置付けています。
コアメールマーケティングの戦略構造については以下のイラストをご覧ください。
このように、攻めと守りの役割を明確にし、お客様との関係性を強化した上で売上を向上させる、攻守万能のマーケティングであるという自負があります。
しかしEC運営にありがちなテクニック論重視のものでもありません。
その理由については以下のリンクよりお確かめください。
きっとメールマーケティングの真実をご理解いただけるはずです。
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メールマーケティングが”テクニック論ではない”その理由
Q:メールマーケティングの運用には高額なシステムが必要なのではありませんか?
A:いいえ。実はカート標準のメール配信システムでも十分な成果を出すことができます。
事実、私、新山尚輝はカート標準のメール配信システムで売上を3.2倍にしました。
あえて高いコストを投じずとも、結果を出すことは可能ですのでご安心ください。
コアメールマーケティングではこの様に、外部システムに頼らないメールマーケティング設計を想定しています。
運営支援メニューではコスト負担の低いマーケティング施策支援を提供していますので、ぜひご一読ください。
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運営支援メニュー
Q:SNS全盛の時代なのに、メールマーケティングは通用するのですか?
A:はい。SNSとメールでは明確にメディアとしての位置付け・使い道が異なります。
メールマーケティングで果たすべき目的は「関係性構築」。
その為にはクローズドなメディアにおいて、ある程度の接触回数と時間を要します。
SNSはその点、オープンなやりとりで多くの人と一気にやりとりをすることに長けているので、「関係性の構築」は少々難しくなってしまうのです。
またSNSは「プル型メディア」と言われ、ユーザー自ら情報へアクセスしてもらわないといけませんが、メールはダイレクトにこちらからコミュニケーションを取ることができる「プッシュ型メディア」と言う強みがあります。
これこそが、SNS全盛の時代でもいまだメールマーケティングが通用する理由なのです。
当サイトよりの参考記事
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メールとSNS、強いのはどっち?
Q:メールマーケティングに文章力は必要でしょうか?文章力に自信がありません。
A:はい。やはり文字コミュニケーションを主体とするマーケティング戦略につき、文章力が必要となります。
また、コアメールマーケティングではテンプレートな文章利用を推奨していません。
よって文章力の向上は施策の実行にあたり取り組んでいただく必要があります。
しかし文章力を鍛えることも支援メニューの中で行いますのでご安心ください。
実はECサイト運営において文章技術は、かなり重要な技術となります。
なぜならば、メールに必要なのはもちろんのこと、商品タイトルや商品の説明文、反応が取れる広告文など文章術無くして売上向上の目処が立たないからです。
テクニック重視のマーケティング施策に集中していると、この事実を見過ごしがちですが、その視点から見てもメールマーケティングは労力を投じる価値のあるマーケティングであることがご理解いただけることでしょう。
いかがでしたか?
メールマーケティングについての疑問は解消されましたか?
よくあるご質問については、今後も追加更新していきます。
当ページに掲載されていない新たなご質問や、ご相談事項がありましたらご遠慮なく以下のフォームよりお問合せください。
あなたにとってメールマーケティングがお役に立てますように。
新山尚輝(にいやまなおき)
1976年生まれ。ECサイト運営歴15年の現役ECマーケッター/セールスコピーライター。
さまざまな運営トラブルに見舞われ限界まで心身のダメージを負うも、セールスコピーライティングとコミュニケーションライティングを融合した独自のメールマーケティングメソッドで売上を3.2倍に成長。
関係性構築をビジネスの最重要ポイントに掲げ、会員制ECサイトの売上アップにコミットするノウハウを提供中です。
1児の父。ECサイト大好き。音楽大好き。Apple大好き。詳しいプロフィールは→コチラ